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放送大学での英語単位攻略

英語学習イメージ

放送大学は国が認めた大学ですから外国語は必修科目となりますが、必修単位数が2と他の通学制の大学に比べるとかなり少なく設定されてはいます。

これは、高齢者の方も多く学んでいることも配慮されているのかもしれませんが、たった2単位だけといってもどうしても外国語(英語)が苦手な方も多いと思います。

このページでは、必修単位である外国語(特に一般的な英語)の単位取得方法についていくつか紹介したいと思います。

難易度が一番低い英語科目を選ぶ

放送大学では、レベルごとにわけた英語科目が用意されています。2020年時点で開設されています英語授業を紹介します。

2020年英語科目レベル別一覧

以下が放送大学で実施されている英語授業とレベル一覧です。

英語に関しては、難易度に関係なく2単位を修得すればいいわけですから、英語が苦手な方はこの中で最も難易度が低い初級科目を選択すれば単位も取得しやすくなります。

初級 英語事始め('17)
中級 耳から学ぶ英語('18)・英語で描いた日本('15)
上級 教養で読む英語('19)・英語で読む大統領演説(’20)

私が選んだ科目と学習方法

当然私も初級の英語事始め('17)を履修しました。

私の英語のレベルは中学英語程度ですが、テキストと放送授業で繰り返し学習すれば単位取得は可能でした。

詳しい学習方法については別ページで紹介していますのでこちらも参考にしてください。

放送大学で履修登録した科目『英語事始め’17』

他の言語を選ぶ

放送大学では、英語のほかにも中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の科目もあります。英語に比べると難易度も低くなっている科目もあると思いますし、少し触れたことがある言語があればこちらを選択してみるのもいいでしょう。

面接授業で単位を取得する

どうしても英語はじめ外国語が苦手な方は、面接授業で単位を取得する方法があります。

面接授業とは、全国の各学習センターで実施されている対面授業で、2日から5日間通学してほぼ終日授業を受ける形式のものです。

真面目に授業に出席して、授業の最後に実施される確認テストを受けるかレポートを作成すれば、ほぼ全員が単位を取得することができるようです。

どうしても通常の放送授業での単位取得が難しいと思う方は面接授業での単位取得を目指すといいでしょう。

但し、面接授業は基本1講座1単位ですので2つ以上の面接授業の受講が必要になります。

また、各都道府県別に英語に関する面接授業が用意されますが学期によっては外国語の科目が設定されていないこともありますので事前に確認が必要です。

英語単位の修得は在学期間であればいつでもいいので焦らず自分が住んでいる都道府県で面接授業が実施された時に受講すればいいでしょう。

まとめ

英語を中心に外国語単位の取得方法についていくつか紹介しました。

私は放送大学に入学するまで全く英語に触れていませんでした。卒業を目指すためには、英語が必修ということで仕方なく履修しましたが、学んでいるうちにだんだんと英語が面白く感じてきましたので、最低単位数は取得できましたが、今度は中級レベルの英語科目にも挑戦してみたいと考えています。

英語が苦手な方も私のように学んでみると意外に楽しく興味を持てるようになるかもしれません。先ずは自分のレベルに合った受講方法を選んできっちり2単位取得しましょう。

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