ここを訪れる人の多くはまだ社会に出たことのない人たちも多いのではないでしょうか。そこで社会に出たらシリーズなるものを書いていきたいと思います。
ここではふと感じた他愛のないことや日々の業務のことなどを書いていこうかと思っています。
私の会社は完成品メーカーで、職場には多くのサプライヤー(当ブログで紹介していますBtoB企業)の人がいます。朝『今日は〇〇の方が開発エリアに入ってこられますので守秘対応をお願いします。』といったメールが担当者の人から飛んでくるのですが、そのメールに記載されているメーカーを見て周りでは、『あそこの会社は小さいけど超高給らしい。うらやましい。』とか『あそこの取引先は世界規模だからうちなんか片手間でやっているんだろう。』など勝手なことを話しています。
その時ふと思ったのですが、相手は相手で私を見て『いい給料もらっているんだろうな。』などと思っているのかなと。
待遇面ですが会社規模の大きさと待遇は比例しません。
私が住む街は多くのオンリーワン技術を持った企業が多くあり、そこの従業員は私の会社など比べ物にならないほどの高給取りの人たちです。
私も知っているある会社はみなベージュの作業着を着た普通のおじさんたちです。社屋は古く、従業員は10名程度の企業なのですが、全員1千万プレーヤーだそうです。
完成品メーカーの人は各部品の知識は広く浅くですが、サプライヤー(BtoB企業)の人は造っている部品に関する知識は豊富でいつも勉強させてもらっています。完成品メーカーは専門部品メーカーの持つ技術で成り立っているのです。