書類審査が通過するといよいよ面接となります。そして、面接対策を始めると思います。
今回はとても当たり前な内容なのですがプチアドバイスとして紹介しておきたいと思います。
・大学を中退して一人で就活をしている人
・その他大学のキャリアサポートを受けることができないなど一人で就活をすすめる人
いよいよ面接-対策について
私はプロではありませんので、面接対策については、就職支援サイトの面接に関するノウハウ集または、ハローワークの面接指導などを主に参考にしてもらいたいと思います。ただ、一つだけ気になることがあります。
以外にも就職支援サイトでは自己分析・企業研究・面接対策それぞれについては詳細に説明されていますが、それぞれのつながりについては詳しく記載さていないような気がしました。
当然のことなのであえて記載していないのかもしれませんが、それぞれのつながりを意識しながら各作業を進めることはとても重要なことだと思いますので紹介しておきたいと思います。参考程度にみてください。
自己分析・企業研究の内容にもどって
多くの人は、就職支援サイトのアドバイス通り、自己分析⇒業種研究⇒企業研究⇒面接対策と進めていくと思います。そして、書類選考も通りいざ面談となると面接対策をスタートします。
面接練習をしたり、支援サイトのよくある質問を眺めて自分なりの回答を頭にうかべたりする時、自己分析シートや業種・企業研究をしてピックアップした項目と対比していますか?
意外とこれをやらない人が多いのではないかと思います。
質問に対する回答を準備するとき、これら以前に行ったことと関連付けて考えることがとても大切だと思います。
※大学を中退した人の自己分析の重要性については、別記事でも書いていますので参考にしてください。
面接Q&A 集は是非作ってほしい
面接対策をするうえで、重要なものが『Q&A集の作成』です。
事前に面接で聞かれるであろう質問と回答を事前に用意するものですが、これを作るのは支援サイトに載っているQ&A集を参考にすればいいと思います。
よく聞かれる質問などの回答は一通り準備しておいた方がいいでしょう。
企業人もプランを上程するときには、必ずこのQ&A集を作成し、予行演習をしてプレゼンに臨みます。
一つのシートで対比する
Q&A集の中で先ずは想定される質問項目を複数あげて、それに対する自分なりの回答を準備していくわけですが、ここでもう一度自己分析シートと企業研究でピックアップした項目(企業のホームページの社是やリクルートページにある求める人材など)を眺めてみてください。
できたら、エクセルやOnenoteに一つにまとめてそれぞれを見比べてみてください。
対比する項目は以下です。
- 自己分析シート
- 就職の軸(自分が希望する業種)
- 今回応募した職種
- 企業研究で上げた項目(会社の社是・リクルートページの中の求められる人材など)
- 予想される質問
ありきたりですが、『あなたの長所は?』といった質問の場合、
自己分析であげた自分の長所・今回応募する職種に求められる能力・会社の社是やリクルートページに載っている求められる人材などを見比べて共通点を探していきます。
例えば、自分はスタンドプレーは苦手でチームワークを重んじる性格だと分析していたとして、応募する職種に求められる能力や企業が求める人間像と合致する部分を探していきます。
自分の長所が職種や企業が求める人材像と合致し、アピールできる内容のものを準備します。
次に、『あなたの長所に関するエピソードがあれば紹介してください』などの質問が予想されます。
自己分析で、自分の長所に関して深堀していればそれを紹介する。なければ、もう一度深堀してみる。会社の研究をした中で、求められる人材像などとも対比してみてください。回答にさりげなく求められる人材像に関するキーワードを入れておくといいと思います。
このように、Q&A集を作成する過程の中で、自己分析などを見直し、それぞれを対比してみればおのずと質問に対する回答も一本の筋が通ると思います。
ありきたりな部分が多かったとは思いますが、これをやっていない人が多いようなので紹介しておきました。
頑張ってください。